学習方法独自の実践的カリキュラムと学習方法

健康で豊かな地域社会をつくるために、スポーツ(ウェルネス)の力を人・組織・制度につなげ、動かし続けることがスポーツ(ウェルネス)プロモーションの役割です。この実現には幅広い知識と実践力が不可欠なため、実務に即した学習方法を採用しています。

学習の流れ

通信教育課程の特色を踏まえ、オンラインと各教材を組み合わせ、効率的かつ柔軟に学習を進めます。
学習を進める中で不明点や疑問があれば、オンラインまたはメールや電話にて担当教員へご質問いただけます。

  1. Step 1
    オンラインやテキスト・コンテンツによる学習
  2. Step 2
    学習内容を踏まえたレポート作成・提出
  3. Step 3
    レポートの添削・評価

本コースは、スポーツ(ウェルネス)を広めていくために必要な調整能力(コーディネーション力)などを、最新の理論と実践を通じて体系的に学ぶ通信課程コースです。
学びの内容は「卒業後にどんな仕事に就くのか」「どんな場面で活躍できるのか」を想定して作られており、実際のキャリアに直結するカリキュラムになっています。
対象は高校卒業直後の学習者から社会人まで。
学士号の取得を軸に、将来の進路やキャリアと結びついた学びを段階的に深めます。

3年次からは、自分の仕事での経験や強み、あるいは将来の目標に合わせてコースを選択できます。社会人の方は現職の経験を活かしながらステップアップが可能。高校生卒業の方は将来のキャリア像に合わせて学びを深められます。
つまり、学んだ知識を「学問」で終わらせず、実際の現場で使える力として身につけられるのが本コースの特長です。

目的とめざす人材像

WEBの大学®が目指すのは、スポーツや運動・健康活動を「一部の人の活動」に留めず、
誰もが日常的にアクセスできる“地域の資源”へと高めていける人材の育成です。

活動の参加機会を広げ、継続しやすい仕組みを整え、
関係者をつないでプロジェクトを動かす——その中核に必要なのが
スポーツ(ウェルネス)プロモーションの視点と、コーディネーションの実務スキルです。

本コースでは、健康科学・スポーツ科学の基礎からスタートし、
地域スポーツ振興・フィットネスプログラム企画・組織間連携・政策の読み解きへと進みます。
現場の課題を発見して、解決に向けて人と仕組みを動かす力」を、
ケーススタディと演習で養成します。

カリキュラムの構成(1~4年次の学び)

  • 基礎確立

    健康科学・スポーツ科学の基礎、ウェルネスの概念、プロモーションの基本を学びます。併せて、データの読み方や調査の初歩、コミュニケーションの基礎など、後の実践に必要な素養を固めます。

  • 応用観察

    地域スポーツ振興やヘルスプログラムの事例分析、参加を促す仕組みづくり、関係者マップの描き方、評価指標(参加率・継続率・満足度等)の設計を学び、「なぜうまくいく/いかないか」を説明できる力を鍛えます。

  • 選択深化

    将来の活躍分野や現職・関心に応じて、重点領域を選択。特講・演習を通じて、企画立案→運用→検証の流れを回し、自分の強みを明確化します。

  • 統合発信

    卒業研究・プロジェクト型の取り組みで、地域や組織の課題に対して具体的な解決案を提示。成果をレポート・プレゼンテーションで社会に伝える力まで仕上げます。

科目について

関心領域に応じた科目群を組み合わせ、専門性を磨きます。
全員が同じ道を歩むのではなく、「自分が貢献したい現場」に合わせて深めるのが本コースの特長です。

共通科目

  • ・法学
  • ・経営、経済学
  • ・文章作成・表現法
  • ・情報処理教育(PCスキル・情報セキュリティ)
  • ・キャリア教育(コミュニケーション・キャリア設計・プレゼンテーション)
  • ・思考力・問題解決力開発法
  • ・メディアリテラシー
  • ・日本、国際文化論
  • ・外国語コミュニケーション(英語、ドイツ語、中国語)など

専門基礎

  • ・スポーツプロモーション論概論
    スポーツプロモーションとは何か
    これからのスポーツ観戦空間のビジョンとプロモーションとは など
  • ・現代スポーツ論
    サッカーの社会学~ヨーロッパの観客は、なぜ暴徒になるのか~
    スポーツ社会学が描く近代スポーツ
  • ・生涯スポーツ論概論
    生涯スポーツと地域活性化
    スポーツクラブの運営・マネジメント
  • ・コミュニティースポーツ論概論
    地域スポーツ振興の展開 社会体育、コミュニティースポーツ、生涯スポーツ
    コミュニティースポーツ振興策の事例研究
  • ・ヘルスプロモーション論概論
    健康日本21(第2次について、その2)-具体的な健康増進プロジェクトの紹介
    ライフスキル教育の導入について
  • ・障害者スポーツ論概論
    障がい者スポーツ推進の取り組み
    各障がいのスポーツ指導上の留意点と工夫
  • ・カウンセリング論概論
    カウンセリングの理論:来談者中心療法
    教育場面でのカウンセリング事例
  • ・スポーツ心理学
    ストレスマネジメントと運動がもたらす心理的効果
    リラクセーション(自律訓練法)
  • ・スポーツ栄養学
    体づくり 効果的摂取法
    ビタミン 体づくり・エネルギーづくり・抗酸化作用

進路・キャリアの見通し

  • 自治体・公共分野

    地域スポーツ振興・健康推進の企画運営

  • 企業分野

    健康経営・従業員ウェルビーイング施策の立案と評価

  • NPO・地域クラブ

    多世代参加のプログラムとイベント運営

  • 医療・福祉・教育

    予防・健康支援、学校や地域での体育・保健活動

  • 独立・起業

    健康教室、地域イベント、会員制プログラムの立ち上げ

いずれも、ウェルネスプロモーションの視点×コーディネーションを強みに、
現場で実装・改善を続けられる人材をめざします。

学位・資格との連携(概要)

本コースの学びは、学士号の取得に直結します。
また、履修タイプにより保育士・歯科衛生士・中高教諭(保健体育)に関わる学びへ進む道も用意されています。
※年度・制度により要件は更新される場合があります。

入学をご検討中の方へ

  • 社会人の方へ

    現職の経験を活かしつつ、健康・スポーツの専門性を加えて新しい役割へ。小さな実践を積み、仕事の中にウェルネスの視点を持ち込むことで、組織や地域を変えていけます。
    また、業種を問わず必要とされる企画立案・プレゼンテーションなども学ぶため、培った能力・知識をそのまま仕事に活かすことができます。

  • 高校生卒業・保護者の方へ

    実技偏重ではなく、企画・運営・評価を重視するカリキュラムなので、体力や競技経験に左右されません。地域や社会に貢献できる進路を具体化しやすいのが特長です。