学科についてスポーツ(ウェルネス)プロモーションとは

「スポーツ(ウェルネス)プロモーション」とは、スポーツや健康づくりを人びとの暮らしや地域社会に広め、その価値を高めていく取り組みのことを指します。

ここでいうプロモーションは「宣伝」や「広報」にとどまらず、人々が安心して楽しめる場をつくり、継続的に参加できる仕組みを整えることまでを含んでいます。
スポーツや健康活動が一部の人のものではなく、子どもから大人そして高齢者まで、誰もが日常的に触れられて幸福を感じていただけるものにすること。
それがスポーツ(ウェルネス)プロモーションの理想です。

WEBの大学®では、この考えに基づき生活地域・社会をプロモートするスポーツ(ウェルネス)のデザイン経営力、政策立案力などを培うことによって、社会全体を見通す幅広い能力を習得し、問題を発見して解決できる実践力を有する人材の養成を目的としています。

スポーツ(ウェルネス)プロモーションとは、運動や健康づくりを地域の日常に根づかせる取り組みです。

  • 参加のハードルを下げ、誰もが“最初の一歩”を踏み出せる状況をつくる。
  • 無理なく続けられる仕組み(時間、場所、費用、仲間、記録、称賛)を用意する。
  • 人・組織・制度を結び、活動が一過性で終わらないように支える。

場面に応じたそれぞれの役割

スポーツ(ウェルネス)プロモーションとは、運動や健康づくりを地域の日常に根づかせる取り組みです。

  • スポーツ(ウェルネス)のプロモーターとして、個人に対しては体力向上生活習慣改善メンタルヘルスQOLの向上を目的に。
    地域に対しては交流の増加孤立の軽減防災・見守りの網の強化文化としての定着
    そして、社会に対しては医療費や離職の抑制生産性の向上まちの魅力・活力の向上を目的に社会的な役割を果たしていきます。

    実際のイメージをあげると、自治体や地域団体と連携して健康イベントを企画したり、企業と協力して社員の健康増進プログラムを立ち上げたり、学校や地域クラブで世代を超えたスポーツ活動を支援したりといったものです。

    こうした取り組みを通じて、単に「体を動かす機会」をつくるだけでなく、人と人をつなぎ、地域全体の活力を高めることができます。

  • 本学の「スポーツ(ウェルネス)プロモーション学科」では、こうした活動を実現するために必要な知識と実践力 を体系的に学びます。
    健康科学やスポーツ科学の基礎を理解するだけでなく、企画力・マネジメント力・政策立案力を養い、地域や社会の課題に向き合う力を身につけます。
    さらに、問題を見つけ、それを解決に導くための柔軟な思考力も育成します。

    この学びを通して目指すのは、「スポーツ(ウェルネス)コーディネーター」です。
    スポーツや健康の価値を広げながら、人と地域、そして社会をつなぐ存在。
    社会人の方にとってはキャリアの新しい可能性につながり、高校生にとっては将来の職業選択の幅を大きく広げる道となります。

スポーツ(ウェルネス)プロモーションの対象領域

各領域を有機的につなぎ合わせる

スポーツ(ウェルネス)に関する幅広い職業を想定

多角的な課題解決能力を身に付ける

スポーツ(ウェルネス)プロモーションの各実践分野におけるコーディネーション能力の開発のための最先端理論を学習。
卒業後の活躍場面や職域を想定したカリキュラムであり、3年次よりコースを選択し、自己の現職経験と資質や将来展望に基づいて、集約的・組織的に学習できるように設定してあります

講義例

  • 生涯スポーツ(ウェルネス)

    年齢や体力差に配慮したプログラム設計と、誰もが続けやすい参加導線をつくる実務を学びます。

  • コミュニティスポーツ(ウェルネス)

    コミュニティスポーツを理解するとともに、地域社会を形成する貢献への可能性を分析し、行政と民間とのコーディネーションのあり方を学びます。

  • フィットネスプロモーション

    健康について個人生活の展開と関わらせた概説。健康を食生活と運動活動の関係性について修得。また、クラブ運営におけるビジネスポイントなども学びます。

  • ヘルスプロモーション

    QOLを高めるため、健康教育とその円滑化のための環境づくりが必要であることを理解したうえで、健康教育に着目して今日的意義と役割について学びます。

  • ライフスタイル

    働き方・住まい・移動・余暇など、生活全体の設計とウェルネスの関係を捉え、個人と地域の両面から提案できる力を身につけます。

※詳細は年度のカリキュラムにより調整します。

専門専攻科目の位置づけ

専門専攻科目は、生涯スポーツ(ウェルネス)プロモーションと生涯ヘルスプロモーションの2つの軸から構成され、
特講・演習を通じてコーディネーションの実務力を重点的に鍛えます。
3~4年次に自分の活躍分野を絞り込み、プロモーションとコーディネーションの知見を統合的に深めていきます。

スポーツ(ウェルネス)プロモーション学科

スポーツ(ウェルネス)プロモーション
「人々のスポーツ(ウェルネス)享受による地域の暮らしや社会全体のエンパワーメントを結びつける」ことを可能にする「取り組みの主体性・包括性・戦略性」を有する概念
スポーツ(ウェルネス)コーディネーターの養成
スポーツ(ウェルネス)に関連した社会構造・諸条件を有機的に連携し調整する専門職
生涯スポーツ(ウェルネス)コース
  • 生涯スポーツ(ウェルネス)
  • コミュニティスポーツ(ウェルネス)
  • フィットネスプロモーション
  • ヘルスプロモーション
  • ライフスタイル
  • スポーツ(ウェルネス)
    振興

    • 行政主導
  • スポーツ(ウェルネス)
    プロモーション

    • 主体性
    • 包括性
    • 戦略性

我が国のスポーツ(ウェルネス)発展に貢献